大人のための作詞教室『爽塾』へようこそ!
秋が来て、新学期がスタートしました。本記事では、2026年後期の最初のレッスンレポートをお届けします。と言っても、初回から作詞そのものにがっつり取り組む訳ではなく、まずはオリエンテーションを実施。今回は開講前に実施したオリエンテーションの後を受けて、少し前倒しで進めていきました。
今期のカリキュラムは・・・
このタームは、以下のようなスケジュールでレッスンを進めていきます。ゆるい感じの課題は出ますが、最初の数回は座学のみ。この段階で、教材のCDの中から指定した1曲について替え歌を制作する課題に取り組み、メロディと言葉を擦り合わせる曲先作詞の「イロハのイ」にふれていただきます。4回目のレッスンは、楽曲を聴いたその場でどんな歌詞を書くのかをプランニングする「企画会議」に初トライ。爽塾で過去に学んだ生徒さんの誰もが体験したこのレッスンで、まったくの作詞未経験の方であっても「あ、自分にも歌詞が書けるかも?」と思っていただけるはず。5回目以降のレッスンで合計4曲の課題曲に取り組み、4編の作詞に取り組みます。ですので、替え歌制作の課題も含めると、合計5編の歌詞を書くことになりますね。過去に爽塾で作詞を学び始めた方で、受講期間中に1編の歌詞も完成できなかった方はいませんので、ご安心ください。以降は、「企画会議→講評」のプロセスを繰り返しながら、緩やかに確かにスキルアップしていきます。テキストに記載の通り、期間中、複数回にわたって同じ作品の講評を行うのも爽塾の特長。歌詞は1度書いただけでは仕上がりません。小説や脚本同様、幾度もリライトして完成に至るものです。爽塾では1度提出した歌詞の講評を期間中無制限で行うことで、完成に至るまでのプロセスや歌詞を完成させる喜びを体験していただきます。
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回 |
日程 |
内 容 |
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01 |
10/11 |
オリエンテーション 〜コンサルティング、目標設定〜 |
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02 |
10/25 |
作詞法(1) 〜作詞概論、企画・着想〜 |
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03 |
11/08 |
作詞法(2) 〜作詞の実際〜 |
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04 |
11/22 |
表記上のルール等、替え歌制作講評 |
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05 |
12/13 |
課題曲①の企画とプレゼンテーション、企画会議 |
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06 |
12/27 |
課題曲①の講評 |
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07 |
01/10 |
課題曲②の企画とプレゼンテーション、企画会議 |
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08 |
01/24 |
課題曲②の講評 |
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09 |
02/14 |
課題曲③の企画とプレゼンテーション、企画会議 |
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10 |
02/28 |
課題曲③の講評 |
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11 |
03/14 |
課題曲④の企画とプレゼンテーション、企画会議 |
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12 |
03/28 |
課題曲④の講評、全体のまとめと今後の活動のアドバイス |
カリキュラム改変の理由とは?
以前は、半年間の受講期間中に8曲程度の課題曲の作詞に取り組んでいましたが、作詞の楽しさをより深く味わいつつ、「思ったとおりの、思った以上の歌詞が完成できた!」という達成感を味わってもらうため、数年前より、取り組む課題の量をほぼ半分に減らしています。また、よりスムーズに歌詞が完成できるよう、作詞に取りかかる前の「企画会議」のプロセスを以前よりも濃厚に行うようにカリキュラムを改訂しています。結果的に、スケジュールに追われることなく、「スキルアップできた」という手応えを確実に感じていただけるようになりました。
課題の評価と目標設定について
爽塾のレッスンでは、課題の完成度が概ね8割程度に仕上がったところで、「これでOK。いったん完成」として、区切りを付けます。評価の基準は何かと言うと、「この曲にこういう歌詞を付けたい」と生徒さんが最初に決めた企画に添った内容になっているのか、伝えたいメッセージがリスナーに伝わるように表現できているか?ということです。それを踏まえて、初回のレッスンで必ず行うのは、受講生それぞれのレベルに合わせた目標設定。替え歌制作も含めると5編の作詞に取り組むことになりますが、そこそこキャリアのある方なら、作品を拝見したうえで、「5編のうち、4編は完成させましょう」と高めの目標になることもしばしば。もちろん、まったくのビギナーの方となると話は別です。今回、初めて作詞に取り組むことになった新入生のもえさんの場合、ジャンルは違えど、お仕事で文章を書く機会もあるとのことで「5編のうち、2編を完成させ、打率4割を目指しましょう」ということにしました。
AI時代だからこそ、あなただけの1行を!
「仕事の資料作成も動画や楽曲の制作もAI使えば、それでOKでしょ?」という昨今ですが、そこはあえて、「あなただけの1行を、歌詞を紡いでみませんか?」と言いたいです。なぜ、それを強調したかと言うと、爽塾で学ぶのは、プロアマ問わず、実際の音楽制作の現場でニーズがある「曲先(きょくせん)作詞」だからこそ、メロディに合わせて言葉を選ぶなかで、思わぬ表現やフレーズが自分の中から湧き上がるケミストリーが起きることもしばしばあるのです。エクスタシーとは言いませんが、この充実感、達成感はAI任せのライティングでは得られないもの。レッスンで初めて出会う田村信二さんの課題曲から着想したストーリーをメロディに合わせて歌詞に落とし込むプロセスで、「この曲と私自身の出会いがなければ、このフレーズ、この歌詞は生まれなかった!」と思える時、そこにはAI任せにしていては決して味わうことができない、プライスレスな創作の悦びがあるのです。それを後押ししてくれるのが、課題曲として皆さんが幾度も繰り返して聴くことになる、田村信二さんの貴重な未発表曲たち。完成度の高いプロの楽曲に作詞をすることは、例えて言うなら、アマチュアの映画監督が自分の作品にプロの脚本家や俳優を起用できるのと同じようなことを意味します。美しく完成度の高いメロディが、皆さんの最良のクリエイティビティを引き出してくれるのですから。
受講生コメント
以下に初回のレッスンを終えた後の生徒さん(@artbookmoe)の感想をご紹介しておきます。
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なんとなく、歌詞ってバンドマンが彼女に「この曲の『キミ』って誰!?」みたいに詰められるイメージだったのですが、今日は歌詞をつくる前の下ごしらえをうかがい、ロジカルにテーマというゴールに向かう精鋭部隊として構成されているんだなあと。音符の上にのっている言葉を見る目が変わりました。
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爽塾のビジョンとは?
爽塾が目指すビジョンは、受講してくださった皆さんが半年間の受講期間で作詞の楽しみを存分に味わい、卒業した後も作詞を続けてくれること。できることなら、作詞を一生の趣味としていただければ、望外の喜びです。 「趣味はピアノです」「趣味でバンドのボーカルをやっています」「大人になってから、サックスを始めました」という方はちらほらいても、「いちばんの趣味は作詞です!」みたいな方は、かなりレア。理由はあれこれ思いつきますが、今の自分にできることは、微力ながら、作詞の楽しみを爽塾の塾生の皆さまに伝えていくことで作詞というクリエイティビティの魅力と愛好者の裾野を広げていくこと。今後も、折に触れて、爽塾のレッスンの楽しさをお届けしていきます。
Power to The Songs!
歌に力を!