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- 大人のための作詞教室・爽塾「週末コース第1期 #08」
新宿近辺のカフェにて、大人のための作詞教室・爽塾 (@sowjuku )「平日コース 第1期」の5回目のセッションを開催。
まずは、2曲目の課題曲に書いた歌詞の講評から。
・Sさん:「(男性目線で)年下の恋人へのラヴソング」
・Aさん:「少し目上の男性へ向けたラヴソング」
というテーマを設定したお二人。前回のセッション時のブログでは、「お二人の恋愛観がそのまま歌詞にならぬよう(想定した歌い手さんにフィットするよう)、アドバイスをしました」と書きましたが、成果のほどはいかに?結論から言うと、もともとシンガーソングライターだったSさんは思いの丈をそのまま歌詞にする傾向があり、初めて作詞に取り組むAさんは教えられたことを素直に実行していて、歌詞のクオリティでは若干リードといったところ。Sさんには、「スキルアップのために、いったん男性用の歌詞を書くのはやめましょう!」とご提案。
作詞のビギナーがぶつかる共通の壁「サビの作り方」がお二人にも立ちはだかっていますが、各々の歌詞をよくよく分析すれば、それぞれのサビのフレーズに長所や短所が混在しています。それを解き明かし、ていねいに個別のアドバイスをしていきます。
同じ課題曲に対して書いた私の作品についても簡単にプレゼンして、どこをどう工夫したのか、苦労した点などをシェア。
そして、3曲目の課題曲の試聴&企画立案に進みます。弾むようなポップナンバーにすらすら企画を立てられたのはAさんで、他方、男気あふれるAさんには曲の世界観が縁遠く感じられたのか、かなり苦労されていたご様子。結果、以下のようになりました。
Sさん:「バンド少年に恋する少女のラヴストーリー」
Aさん:「魔女の宅急便のヒロインのようなピュアな少女の初恋」
「少女の恋」というところが被りましたね(笑)。
お二人ともこれまで指摘されたことはクリアして、自己ベストの更新を!
以下、課題についてのご連絡です。
●内容
本日まとめた企画と、それを元に書いた歌詞1編をセットにして提出してください。
※過去の課題でリライトした作品も、受講期間中、無制限でチェックしますので、余裕があればご提出ください。
●提出期限
2015年12月19日(土) 23時
最後に、アマチュアの方によく聞かれる「作詞家になるには、どうすればいいのか?」について、本日のアドバイスを。
例えば、これまで作詞作曲をしてきて自分の思いを書きつづるようなタイプの歌詞を書いてきた方は、自分とは世代も性別も違う歌い手のために歌詞を書くことがスキルアップに役立ちます。
シンガーソングライターとして活動したい(してきた)方、シンガーとして作詞のスキルを上げたい方が受講される場合も、爽塾ではまずは第三者に作品を提供する前提で指導していきます。