爽塾ブログ
【作詞教室・爽塾】2022年後期_Lesson04
2022.11.27
さて、レッスンの4回目となりました。座学が続いているので、受講生の皆さんは自作の歌詞の講評が早く聞きたいとは思いますが、もうしばらくお待ちくださいね。
今回はまず、歌詞をワードのファイルにとりまとめる際のルールなどについてお話ししました。主な項目は、以下のとおりです。

9)表記上のルール、その他
 ① 企画書表記上のルール
 ② 歌詞表記上のルール
 ③ ファイル名について

加えて、テキストに記載はありませんが、このクールからの新しい試みとして、取り組む「替え歌制作」についてお話ししました。
言わば、本格的な課題制作に取りかかる前のウォーミングアップ的な位置付けですね。
替え歌制作には、次のように作詞のスキルアップに役立つ要素がいくつかあるのです。

1)完成した歌詞を参考にできるため、メロディ、フレーズの聴き取り、把握に手間がかからない。
2)完成した歌詞を参考に、歌詞のテーマを設定しやすい。
 例)原曲のアンサーソングを作る、ストーリーの時系列を前後させる、まったく真逆のテーマを設定する etc・・・。

曲先作詞の練習法として、おすすめできる「替え歌づくり」ですが、採点の基準は、この後で取り組む課題曲への作詞とまったく同じです。
ただ、替え歌の場合は原曲の歌詞が存在する以上、どちらかと言えば、元の歌詞からテーマや世界観などが離れている方がポイントが高いかもしれません。とは言え、それは口で言うほど簡単ではないので、制作のヒントとして、「元の歌詞に対するアンサーソングを作る」というアプローチなどもおすすめしました。

さて、どんな歌詞が寄せられるのか、楽しみにしています!

Power to The Songs!
歌に力を!



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